未経験でWEBディレクターになる!転職ノート

未経験からWebディレクターになる方法や求人情報の探し方など。僕は25歳で未経験からWebディレクターに転職しました。

*

ディレクターのスキル

実務経験なしなら必見!ディレクターに必要な2つのスキル

   

WEBディレクターで大切なスキルは大きく分けて2つあります。

  • コミュニケーションスキル
  • 制作スキル

ディレクターのコミュニケーションスキルとは

コミュニケーション能力と一言でいっても、ざっくりしていてわかりにくいですよね。7年間WEBディレクターをしてきた経験からいうと、ディレクターのコミュニケーションスキルとは、「制作者のテンションを上げる」「お客さんの言いたいことを分かってあげる」この2つです。

制作者のテンションを上げる

仕様変更が続くとデザイナーやコーダーのテンションはどんどん下がってしまいます。また、どんなにスケジュールが順調な案件でも、プロジェクトの後半になると必然的にモチベーションは下がってきてしまうものです。これは仕方ないことですが、そんな時に「○○さんのこのデザインかっこいいですね!!」「○○さんのコードきれいで読みやすいっす!」など制作陣のモチベーションが上がるように褒めまくるのもディレクターにとって大切な仕事です。

みんなのモチベーションが上がれば、いい仕事につながります。

お客さんの言いたいことを分かってあげる

お客さんの言いたいことを分かってあげるのもディレクターのコミュニケーションスキルとしては大切です。WEBリテラシーが低いお客さんの場合、言いたいことをうまく言語化できない人もいます。「かっこいいデザインにリニューアルしたい」そんなざっくりした依頼も少なくありません。

そんなときは
・リニューアルの目的は何かをヒアリングし、
・デザインの事例を挙げてリニューアルの方向性を確認
などをおこない、お客さんが言いたいことを理解して挙げる必要があります。もし、お客さんの意図に反するものを作ってしまった場合、炎上(赤字案件&徹夜で修正)する可能性もあるので、かなり重要なスキルになります。

このように「制作者のテンションを上げる」「お客さんの言いたいことを分かってあげる」この2つはディレクターのコミュニケーション能力として必須になってきます。

ディレクターにも制作スキルは必要

実際にディレクターがPhotoShopやillustratorを使ってデザインしたり、htmlやcssをコーディングをすることは少ないと思いますが、最低限の制作スキルはディレクターにも必要です。

もしPhotoShopを使ったことがあれば、バナー1つ作るのに、何分くらいかかるか見積もりが出せますし、htmlコーディングの経験があれば、新規で1ページをマークアップするのに何時間かかるのか想像できます。

javascriptやphpなどもゼロから書けなくても、どのような言語なのかを知っておけば、実装者と話ができるようになります。

ディレクター業務が未経験、または初心者の場合は、WEBスクールなどで勉強しておくと、面接で有利になるだけでなく、採用後の業務でもスムーズに仕事ができるようになります。「制作のことが分からない!」という方は、一度検討してみてください。

制作スキルは簡単に磨くことができる

コミュニケーションスキルは、今までの人生経験と実践でしか上達することはできませんが、制作スキルは誰でも簡単に磨くことができます。半年も勉強をすれば、1人でゼロからサイトを作れるようになると思います。実際に僕もそのくらいでデザインとコーディングがなんとなくできるようになりました。

独学で制作スキルを学ぶ

googleやyahooで「HTML コーディング」「WEBデザイン ギャラリー」などと検索すると参考になる情報がたくさんでてきます。

どっとインストール」では無料でWEB制作の動画レッスンを受けることができます。htmlコーディングやcssの書き方などベーシックなレッスンなども多くあります。お金に余裕がない場合は、どっとインストールを利用するのも手です。

スクールで制作スキルの基礎を固める

どっとインストールの場合、無料というメリットがありますが、「無料」がゆえにモチベーションが維持できないというデメリットもあります。

僕もそうなんですが、1人だと甘えが出てしまい、途中でyoutubeを観たり、2chまとめサイトをみはじめたりしちゃいます。そんな誘惑に弱い人はお金をかけて、制作スキルの基礎を固めるのがよいでしょう。

「お金をかけた分、しっかり勉強しよう」とモチベーションも維持できるのでオススメです。

KENスクールなどは基礎的なhtmlコーディングやWEB制作で使うツールの扱い方を習得できるので、未経験者には良いかと思います。

就転職の資格ならKENスクール

僕が転職で使ったサイト

IT転職ナビ

IT関連の転職情報が豊富に載っています。「WEBディレクター 未経験」と検索すればたくさん求人がでてきます。

IT転職

リクナビNEXT

転職を初めて最初に登録したのはリクナビNEXT。なんといっても情報が豊富ですので、まずは登録だけでもしておくとやる気がアップします。

 - 事前に知っておきたいディレクターの仕事